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研究手法②

血圧脈波測定

 被験者様は、下の写真のようにベッドに横になります。四肢に血圧のカフを巻き、第2肋間胸骨上に心音センサーを設置し、心電図もとります。心音と血圧脈波により血管の音伝搬速度指数を測定し、血管の硬さを評価します。血管が硬いと音が伝わる速さが高くなり、血管がしなやかであれば音の伝わる速さは逆になります。

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​認知機能テスト

​ 認知機能評価には、色語ストループ課題を使用しています。PCモニターに課題を呈示し、与えられたキーから答えを選択して解答するもので、反応時間と正答率により機能評価します。この課題は、認知症を診断するものではありません。

​漸増運動負荷テスト

 自転車エルゴメーターを用い、軽い運動強度から徐々に運動強度を上げていく、最大下の漸増運動負荷テストを行います。この時、呼気ガスを採取し、酸素摂取量、二酸化炭素排出量、換気量等を測定し、生理学的変化から持久力を評価します。

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